汗の悩み

多汗症の人が言われて傷つく言葉、キャッチボールに見えない壁。

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多汗症は医師にも一定の理解が進んでおらず、まだまだその認知度は低いものです。7人に1人は、多汗症で悩んでいると言われていますが、それはつまり7人に6人は、多汗症という症例があることすら知らないわけです。それゆえ、多汗症の人は周囲の何気ない言葉に傷ついているという実態があります。

声をかけてくれる方が、こちらを傷つけようなんて気は毛頭ないのは重々承知しているのですが、その一言でもっと汗が進んでしまうという何とも悲しいことが起きているのです。

「汗すごいね、そんなに暑い?」

「うおっ!?凄い汗やんw」

「大丈夫、具合悪いの?」

など、僕が言われたくない言葉です。

僕以外の多汗症のみなさんはどうなのか、ネットの声を拾ってみました。

多汗症ユーザーのツイート

よくわかります。僕は「汗やばいね」だけでも辛いです。 。。

 

これは辛いです。地味じゃなく、大いに傷つきます。勇気を出して「多汗症」とカミングアウトしているのに、単に汗かきをそれっぽく言っただけでしょ、としか思われていないという悲しさ。でも、「単なる汗かきでしょ?」という言葉に、わざわざ反論する気もないわけです。とにかくその時は、いま流れている汗をなんとかしたいのですから。結果として、友人や知人にあいつは汗かきと思われてしまうわけで、この現実をなんとかしたいものです。。。

 

これはおそらく大事な人に打ち明けたんですね。凄い勇気のいることです。親しい間柄だと、こちらももっと理解してほしい、という期待があり、結果としてより傷つくことになってしまう事態に。この記事「多汗症の悩みを一番知ってほしい人へ打ち明けてみる」でも伝えているように、打ち明けることはとても大事なことです。だからこそ、多汗症への社会的認知度があがることを願ってやみません。

 

これはデリカシーのかける言葉ですね。多汗症に関係なく、言ってはいけないワードです。気にしないでほっとけば良いですよ、と言いたい。とはいえ、その時の当人からすれば滝汗の真っ最中、とにかく自分へ注目がこないように、早く汗がひくようにと、そればかり願っています。そんなときにかけられる悪い言葉は、自分がいけないことのように感じてしまうわけです。

多汗症の人は周りの言葉をスルーしよう

結局、精神論になってしまうのですが、真に受けてはいけないということです。最後のツイートのような「汚い」などと人を中傷するような言葉は論外です。そんな人とは付き合わないようにしましょう。

こちらが辛い言葉と受け止めても、その言葉を投げた側は、ごく普通のキャッチボールなわけです。それをこっちが勝手に、くそー厳しいボールを投げてきやがって!と思ってるのです。下手したら相手は、ボールを投げた気すらないかもしれません。これは、僕自身にも言い聞かせているのですが、本当に理解してもらいたい人とだけ、じっくりと期間をかけて「そのボール、実は自分には取りづらいんだよね」と伝えていきましょう。

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