心得的なこと

多汗症の悩みを一番知ってほしい人へ打ち明けてみる

多汗症は孤独

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多汗症の人はその悩みを打ち明けられる人が、周囲にいないというのもまた悩みのひとつでもあります。多汗症改善に取り組むうえで一番身近な存在である人へ、自身の悩みを知っておいてもらうことは、心理的な面でも楽になるためオススメします。僕も唯一妻にだけしっかりとこの悩みを伝えています。

反応は冷ややか

悩みを伝えることは大事と言いながらも注意してほしいのは、反応を期待しないことです。奥さんや恋人、親友に悩みを打ち明けるのはとても勇気がいります。また、勇気を振り絞って伝えると、それ相応の反応を望んでしまいがちです。ですが、多汗症はまだまだ医師ですら理解が進んでいないのが現状です。そんな世間に認知されていない多汗症ですから、告白された相手の感想は、

「汗っかきは大変だね」

「そんなに汗かき体質には見えないけどね」

といったものになるはずです。反応は概ね、冷ややかであることをあらかじめ心に止めておいていください。それでも伝えることは大事だと僕は考えています。

期待はしない

つまるところ、多汗症は当事者でない限り、その理解を得ることは難しいわけです。多汗症に限らず、自分が大して問題と思ったことがない事柄に悩んでいる人へ、返せる答えはそんなものになるわけです。僕が妻以外の人へも伝えたときは、変に期待をしてしまったことで、後悔した経験があります。

ですので、打ち明ける際には、理解を得ようと期待してはいけません。過度な期待をすることで、場合によってはかえって関係がギクシャクするなんてことも考えられます。これでは本末転倒です。

多汗症で悩んでいること知ってもらう

まず、知ってもらうことをゴールにしましょう。それだけで楽になるはずです。もし相手が予想以上に興味関心をもってくれるのであれば、多汗症は実は国内で600万人いること、まだ原因も分からず治療についても確立したものがないことなど、伝えてみましょう。よければ、過去記事「日本人の7人に1人は多汗症、治療法は今後に期待。」をシェアしてみてください。より理解を深めてもらえると嬉しいですね。

何度もいいますが、決して期待しないことが大事です。まずは伝われば良いと考えてください。どのような反応があっても、伝えられたことを良しとしましょう。「なんだか大変なんだね」と思ってもらえれば御の字です。

勇気をもって伝えたあとには、必ず相手の方へ「聞いてくれてありがとう。」の言葉も忘れずに。

時間が経つにつれてより理解を得ることができますので、そこは気長に待ちましょう。それでは、また明日から多汗症改善に取り組んでいきましょう。

 
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