精神性多汗症の人は完璧主義が多いはず(憶測)
精神性多汗症の人は、おそらく完璧主義的な傾向が強いんじゃないかと感じています。とはいえ、学術的な数値などなく完全に個人的な見解です。私自身、あるべき姿や理想を求めて、うまくいかない自分を責めてしまうタチです。
以前、心理カウンセラーに1度だけ、診てもらったことがありますが、そのとき言われたのが、自分のあるべき姿、合格点の設定が高過ぎるということでした。テストでいえば、ふつうの人が60点でも満足しているのに、自分は85点でも満足していない状態だと指摘されました。
たしかに、滝汗をかく度に「情けない」「なんでこうなんだろうか」と、自分の評価をさげてしまっていることに間違いありません。でも、心理カウンセラーの先生が言うことも、わかっちゃいるけどなかなかポジティブに変えていくのは難しいもんです。
しかしながら、人前で自分だけひとり大量に汗をかくという行為は、本当に受け入れがたいものです。
ちょっと前置きが長くなりましたが、もし、僕と同じように自己価値観が低い方に、このTED動画をおすすめします。2010年のTEDトークで、当時すでに話題になったようなので、ご覧になってる方もいるかもしれませんが、精神性多汗症に効くという観点で紹介させてください。
TED Talk:傷つく心の力(ブレネー・ブラウン氏)
多汗症に関する話題では一切ないのですが、完璧主義な傾向にある精神性多汗症の人には、刺さる動画です。再生時間は20分ちょっとと長めですが、ぜひ時間のあるときに観てみてください。
無防備が大事
これまでも、”完璧主義じゃなくてよい”、”あるがままが良い”、というのは書籍などから智慧として分かっていることでした。が、この登壇者の熱量や優しさによって、無理にポジティブに、予測や制御することは必要ないと分かり易く教えてくれます。良い感じに響いてきます。そうか、「無防備」で良いのか、と気づきをくれました。
心の持ち方で多汗症が改善したこと:振り返り
日常的に汗をかくことがなくなったきっかけは、怒りによる「開き直り」でした。会社で思いやりのない人たちが数名いて、そんな人たちにはどう思われてもよい、と開きなおったら、いつからかオフィスで汗をかくことがなくなりました。ある意味、あるがままを受け入れた状態になれたんでしょうね。
とはいえ、心の持ち方は日々の生活で早々変えられることではありません。動画を観たからといって、劇的に汗が減るなんてこともないと思いますが、ちょっとは気持ちが楽になるんじゃないかと感じています。
僕と同じように多汗症に悩む人に少しでも役に立てたら幸いです。
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