タイトルのとおりのお話です(笑)
ある本のおかげで瞑想に出会う
以前の記事でお伝えしたように、私は社会人3年目にして、多汗症を患い心身的に滅入ってしまいました。そんな時に、ある本のおかげで瞑想に出会うことができました。
それ以来、瞑想や坐禅、呼吸法などを日常的に行っているのですが、瞑想についてはあるときからちょっと出来なくなってしまいました。
結論を言ってしまうと、手から白い煙が見えた、ということなんですが、それだけだと話が終わってしまうので、どんなシチュエーションで体験したかをお伝えします。
そもそも瞑想を知ると色々と歴史が深いことが分かってきます。ヨガやブッダにも通じ、その効果については、今や世界的にも医学的にもはっきりと示されています。当初のきっかけは、眩暈や耳鳴りの原因と思われるストレスの解消だったのですが、効果を知ると、これって多汗症も治るんじゃないの!?と気分が高揚しました。
瞑想への期待感で興奮する私は、まず瞑想の仕方に関する本をひととおり購入して、流れを理解して始めるに至りました。まさに冷静と情熱の間の行動です。(熱い自画自賛)
瞑想を実践
さて、実際に瞑想を始めてみると、確かにこれは身体に、というより心、脳みそに良いんじゃないか、というプラスの感覚がありました。始めたころすぐに友人にも勧めましたが、影響受けやす過ぎ!(笑)というツッコミを受け、話題がそっちへいってしまいました。
というわけで、当時独身の私は、瞑想談義を交わす相手もおらず、夜眠りにつく前に15分から20分ほど、一人でひたすらと瞑想を行っていました。あるとき、瞑想の本からロウソクの炎を見ると集中しやすい、という知見を得たのでさっそく試してみたところ、確かに炎のゆらぎは心が落ち着くので、普段よりも集中することができました。
そんな集中状態でいるときでした。
瞑想中の不思議体験
瞑想中、目は半眼で行うのですが、何やらロウソクの煙とは違う「空気のゆらぎ」のようなものが見えました。目をしっかりと開けてよくよく見てみると、なんと指先から薄く白い煙のようなものが出ていたのです。TVで当時流行っていたオーラという表現がピッタリで、身体の「氣」が立ち上っているように見えたわけです。私自身、霊感やオカルト類いのこととは全く無縁な人間ですが、こう言い切れるのは、ロウソクの火も消して確かめ、実際に体験しているがゆえです。こればかりは嘘偽りのない体験談として語らざる終えません。
当然、この出来事も友人に話すことになるのですが、やはり如何わしいことのように受けとめられました。以来、こちらの心が折れぬよう、他人に話すのはよそうと思いました(笑)ちなみに、この話は男性よりも女性の方が受け入れてもらいやすい気がします。
また、友人に瞑想するとどうなるの?と聞かれたときには、パソコンで言うところのキャッシュクリア、再起動みたいな感じと答えてました。つまるところキャッシュが雑念、再起動が座禅体験そのものということになります。
自分には合っているという実感があったので、筋トレは3日も続かない自分ですが、瞑想は続けられることができ、実際に瞑想の効果なのか、眩暈や耳鳴りは自然と治まりました。ただ、あの白い煙体験後の数日間は、逆に意識がそちらへいってしまい、なかなか瞑想がすすみませんでしたが(笑)あとまったくの余談ですが、瞑想をするとなぜか爪の伸びが早くなります。
多汗症と瞑想
さて、
残念ながら多汗症に関しては、瞑想や座禅のおかげで改善した!とまでは、やりきれていないのが正直なところです。
もし瞑想をあれから10年間、毎日ずっと続けられていたら、結果は違ったかもしれません。それぐらい瞑想には効果があると思います。いまもたまに禅寺などで座禅会に参加したりしていますが、最近は呼吸法に関心が移ってしまったため、瞑想は続けられていません。本当は色々と手を出すよりも突き詰めることのほうが大切なのかもしれないと思う今日この頃です。
もし、あのまま煙を見ることを突き詰めていたら、今頃は私もオーラの色も見えるようになっているかもしれませんね。
ちなみに坐布の購入は断然ネットがオススメです。
(というか、取り扱っている店舗の想像がつきません。笑)
部屋に合う色も楽しみながら、坐禅をするというのもオススメします。
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