脱・多汗症プログラム

多汗症の「思考の癖」に気づいてますか?

突然ですが、、、

多汗症の方にありがちな「思考の癖」って考えたことありますか?実は、私がこれに気づいたのは、ごく最近のことです。この思考が多汗症をになりやすい、もしくは悪化させやすい、とも言えるかもしれません。

それは、

0か1でしか物事を捉えない考え方です。

 

どういうことかと言うと、

多汗症であれば、

 

0 = 汗が出ないか

1 = 汗が出てしまったか

僕自身、あがり症でもあったのでそっちでも例えると、

0 = 緊張していないか

1 = 緊張しているか

こんな感じです。

 

どうでしょうか?

思い当たりませんか?

これは「完璧主義」の傾向の人にありがちな思考で、 「白黒思考」とも言われるものです。

物事には白黒、善か悪かしない、という極端なものの見方。

これ、まさに自分でした。

 

いつもよりも汗をかかなかった時でも、

「汗が出てしまったらダメ」、

と、自分をまったく許せていない状況でした。

これはしんどいですよね。

だって、テストで100点以外は認めない、というスパルタ(笑)です。

でも本当に0か1ですかね?

汗のレベル感もあるだろうし、緊張の度合いも毎回微妙に異なるのではないでしょうか。

 

見習う例として、適切か分かりませんが、芸人の宮迫さんが不倫問題で白か黒かと問われた時、「オフホワイト」と答えてましたよね(笑)

少しでも笑いに変えたい、というところがここでは強いと思いますが、白黒で片付けられないようにしたい、そうした方が本人も楽!、という表れなようにも思います。まあ不倫問題は白黒のどっちかしかないだろ!という意見とぶつかるので、倫理的に正しいかは、ありますが(汗)

 

そうです、

 

0か1で捉えると辛いです。余裕がなくなります。

では、どうするか?

 

そんな時に使える方法があります。

それは、0か1ではなく、

0〜100のどのぐらいか、具体的な数字で考えることです。

私はこれをスコアリングする、と言っています。

これとてもメリットがあります。

気持ちだけでなく、数値化することで、

自分に合う対処法の効果もより分かるようになります。

 

「結局、汗はかいちゃったけどこの制汗剤のおかげで

 前回80とすると今日は50ぐらいには抑えられたかな!」

 

0か1の思考だと、この制汗剤は使えない、っとなってしまいます。

 

また、人はどうしてもできてない部分に目がいきがちです。

 

できている部分にまず目を向ける

これはコーチングでも基本であり、重要な考え方です。

 

 

「脱多汗症プログラム」では、

対処法も活用しながら汗や緊張を和らげていきます。

 

そして、いつの間にか汗や緊張への意識がなくなっている

 

そんな未来が必ずやってきます。

 

まずは「思考の癖」を見直すことから。

思い当たる方は、

 

0〜100のスコアリングをぜひ試してみてください^^

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